直接予約で「最初の1件」を勝ち取った14施設のリアル

CHILLNN編集部

2026.9.10

直接予約システムの導入につきまとう不安の1つは「十分に予約が入るのか」ではないかと思います。

宿オーナーの先輩方は「直接予約の最初の1予約」が入るまで、何を考え、どんな取り組みをしていたのでしょうか。実際にCHILLNNを導入し、最初の1予約を勝ち取った14軒の宿泊施設に聞きました。

この記事でわかること

この記事でわかること:
・開業前、オーナーの多くが「集客」と「システム操作」に不安を感じていた

・SNS発信で最初の1件を掴んだ施設は、いずれも導入時点でフォロワー100人以上を持っていた

・一方、フォロワーが少ない・ゼロの施設は、サイトの作り込みや口コミなど別の手段で、同じように最初の1件にたどり着いていた

・「操作が難しそう」という不安は、「操作のしやすさ」そのものと「困ったときのサポート体制」への信頼で解消されていた

記事前半の<体験談編>では施設の生の声をそのまま、後半の<調査結果編>では回答全体を集計した傾向をご紹介します。

<体験談編>「最初の1件」はこうして届いた

ここでは、アンケートに寄せられた生の声を一部ご紹介します。(敬称略)

中生館

深夜に販売を開始し、翌朝起きたら数件の予約が入っていました。「安堵」の一言です。

中生館(ホテル・旅館)

一十土

SNS広告をつくって発信を開始した当日、最初の予約が入りました。広告の効果がすぐにでてうれしかった。

一十土(一棟貸し)

水の郷リトリート 再

OPEN準備の真っ最中、メールチェック中に予約通知に気づきました。嬉しさと不安が同時に押し寄せてきました。嬉しさ7割です!

水の郷リトリート 再(体験型ホテル)

大日甘亭

メールをチェックしていて予約に気づき、一人で「やったー」と声が出ました。1件だけなので大袈裟だが、宿をやっていけると思いました。

大日甘亭(一棟貸し)

KIGEN

風呂掃除をしている最中に予約が入り、思わず妻とハイタッチ。「きたー!!!!」(結果的にはキャンセルになってしまったが)。

KIGEN(一棟貸し)

ヴィラアパラギ宮古島

最初の1件の予約が入るまで半年近くかかりました。でも、これには理由があります。2022年12月初めに導入し最初の予約が入ったのが2023年4月21日。随分と時間がかかったようにみえますが、当施設は沖縄宮古島にあるので、冬の閑散期はOTAでも予約は少なくリードタイムも70日前後のため冬期は予約も宿泊も非常に低調です。前年の実績から繁忙期の7月8月に宿泊予約を取るためには冬期の閑散期に周知をして4月5月に予約が取れるようにしなければと考えていました。結果的にこの予約はキャンセルになるのですが、僅かではありますが手ごたえを感じた瞬間でした。

ヴィラアパラギ宮古島(一棟貸し)

予約受付開始してから予約が入るまでのタイミングはさまざまですが、安堵、嬉しさが伝わるお話をいただきました。

<調査結果編>アンケートから見えた傾向

ここからは体験談を離れ、ホテル・キャンプサイト・ゲストハウス・一棟貸し施設を含む14施設の回答を集計して見えてきた傾向を数字で解説します。

※施設数が少ないため、参考値としてご覧ください。

「集客」と「操作」、不安は半々だった

CHILLNN導入前に一番不安だったことを聞くと、回答は大きく2つに分かれました。「集客ができるか」「システム操作が難しそう」が、それぞれ35.7%ずつ。次いで「ページ作成ができるか」、「手数料が高い」という結果です。

集客:フォロワーが少ないうちでも最初の予約は得られる

開業前に施設さまからよく聞く不安のひとつが「発信力がまだないのに予約が入るのか」です。今回のアンケートでは、まさにこの疑問に答えるデータが出ました。

  1. 最初の予約が入った時点でのInstagramフォロワー数は、アカウントを持つ施設のうち91.7%が「500人以下」。「〜100人」も35.7%でした。

  2. Instagramアカウントがない状態で最初の予約が届いたケースもありました

「フォロワーを十分に貯めてから」という前提は、必ずしも必要ないようです。ただし、実際にどんな行動が最初の1件を引き寄せたかを見ていくと、フォロワー数によって選ばれる手段がくっきり分かれていました。

集客:SNS発信は「土台があるからこそ」効いた一手

最初の予約に向けてオーナーがとった行動を聞いたところ、最も多かったのは「SNS(Instagram等)での発信」で、42.9%と突出していました。次いで「サイト/ページの作り込み」が21.4%、「知人への告知」が14.3%、「プレオープンイベント」「待つのみ」「ディスカウントやシークレットプランの活用」がそれぞれ1件ずつという結果です。

ですが、「SNS発信」を行っていた施設にははっきりした共通点がありました。全員が導入時点でフォロワー101人以上のInstagramアカウントを持っていたのです。

一方、フォロワー「〜100人/アカウントなし」の50%の施設の中に、SNS発信を主な工夫として選んだ人はひとりもいませんでした。代わりに、サイト/ページの作り込みや知人への告知、プレオープンイベント、ディスカウントの活用など別の手段で最初の1件にたどり着いていました。

大事なのは、今すでに使える資産に合わせて手段を選ぶこと(フォロワーがいるならSNS、地域のつながりがあるなら口コミ、時間をかけられるならサイトの作り込み)だと言えそうです。

操作:不安は使いやすさとサポートで解消

「システム操作が難しそう」と答えた5件について、実際に不安がどう解消されたのか、あるいは的中したのかを見ていきます。

他社ツールからの乗り換えにあたって「管理画面が操作しやすい」ことを決め手に挙げた施設がいらっしゃいました。

Pochi-Terrace八ヶ岳

操作性・デザイン性が高いチルンさんに乗り換えました。サポートも手厚いので、これから開業する人も自社サイトを構築する人も安心して利用できるシステムだと思います。

Pochi-Terrace八ヶ岳(貸別荘・ペット宿)

他にも、「CHILLNNを選んだ理由は手数料、編集の自由度、日本の会社、担当の方の対応」「PC苦手な私でもなんとか使いこなしています。おすすめです。」というコメントをいただいています。

一方、Spiral+Neueさまは、システム操作にあたり、実際にLINEで送った予約リンクが決済でうまく機能せず手間取ったそうです。

Spiral+Neue

思わぬところでいろいろ気をつけるところがあるなぁと思った。

Spiral+Neue(2フロア一棟貸し)

操作性への不安は「操作そのものが簡単かどうか」だけでなく、「困ったときにサポートしてもらえる安心感」によっても解消されていたようです。

これから開業・導入する人へ

最後に、これから開業・導入する人へのメッセージも一部ご紹介します。(敬称略)

迷っているならまずはやってみよう!

一十土(一棟貸し)

すぐ稼げるなんて思わず!儲けようなんて思わず!愚直にお客様のためになることだけを考えて頑張りましょう!

KIGEN(一棟貸し)

楽しく運営できるよう願ってます!

The Wave(一棟貸し)

予約手数料は定額課金のプランで大丈夫。最初不安で従量課金にしたが直ぐに定額課金料金を越えた。

中生館(旅館)

日本国内のさまざまな場所に多様な宿泊施設が生まれることで、狭いようでとても広いこの国がますます楽しくなるような気がします。自分たちの場所を"良いところだな"と思ってもらえるように、また自分たちももっと思えるように、楽しんでやっていきましょう!

匿名(キャンプサイトおよび一棟貸し)

最初の1予約を獲得した宿泊施設の「まずやってみる」「楽しむ」という前向きさを受け取っていただければ幸いです。

よくある質問

Q. 最初の予約に向けて、何から始めればいいですか?
A. 今回の回答では、フォロワーが100人以上いる施設はSNS発信(43%)を、まだ少ない施設はサイトの作り込みや知人への告知、プレオープンイベント、限定プランの活用など、手持ちの資産に合わせた手段を選んでいました。まずは自分が今使えるものを整理し、それを継続することから始めてみてください。

Q. フォロワーが少なくても、本当に最初の予約は入りますか?
A. 今回のアンケートでは、SNS発信で最初の1件を掴んだ施設は全員フォロワー100人以上でした。一方で、フォロワーがまだ少ない・ゼロだった施設も、サイトの作り込みや知人への告知、限定プランの活用など別の手段で最初の1件にたどり着いています。フォロワー数に関わらず、今使える手段を選べば結果は出せるようです。

Q. システム操作が不安です。どんな基準で選べば良いですか?
A. 今回のアンケートで「システム操作が難しそう」という不安を挙げた方の声を見ると、管理画面の使いやすさに加えて、「困ったときにサポートしてもらえる安心感」や、編集の自由度、日本語で相談できる担当者の対応を選定理由に挙げる声が目立ちます。操作画面のシンプルさだけでなく、サポート体制がどれだけ手厚いかも合わせて確認すると判断しやすくなりそうです。

Q. 最初の予約が入るまで、どのくらいかかりますか?
A. 今回の回答では、深夜に販売開始して翌朝には予約が入っていたケースもあれば、施設の立地や繁忙期の関係で半年近くかかったケースもありました。特に季節性のある施設は、繁忙期を見据えて閑散期のうちから発信を続けることが効いてくるようです。

今回ご協力いただいた14施設の皆さま、貴重な声をありがとうございました!

ご自身の施設でも、最初の1件を目指してみませんか?

CHILLNNでは、宿泊施設向けの予約システム導入について、資料請求・ご相談を受け付けています。デザイン性・操作性・手数料など、気になる点はお気軽にお問い合わせください。

▶オンライン相談ご希望の方は【こちら】

▶宿泊予約システムCHILLNNの詳細は【こちら】

▶2週間の無料トライアルをしてみたい方は【こちら】

Editor

落合 拓史

取材

CHILLNN ジェネラルマネージャー。セールス・カスタマーサクセスを統括。

小林 実可子

執筆/撮影

CHILLNNリサーチャー。マーケティングリサーチ会社での経験を強みに、各種コンテンツ制作を担当。

close

読んだ知識を
ホテルの直販に

最新の情報はニュースレターで。
自館での活用は、資料のダウンロードやスタッフへのご相談からどうぞ。

CHILLNNについてまとめた
資料を配布しています

資料をダウンロードする

自社の場合どうなるか、
個別にご案内します

スタッフに相談する

まずは2週間、無料でお試しいただけます

無料トライアル